酔いどれマスターの裏ページ-酒と食のでろでろな日々-


by bar_absinthe

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b0006520_4383030.jpgスキャパ14年(スコッチ・アイランズ・シングル・モルト・ウイスキー)
Scapa 14y 40%
 スコットランド・オークニー諸島の島モルト(アイランズ)系の一つ、スキャパは、ノース語(ヴァイキング語)で”貝床(オイスター・ベッド)”の意らしい。14年はフル稼働記念ボトルで限定品ちなみにスタンダードは12年物。潮っぽさを感じる島モルト系の代表銘柄の一つ。さてテイスティングへ。香りはさわやかな海辺の香りグレープフルーツ、レモンパーム(レモンとハーブ)。アタックはやや強くバナナやトーストのよう、余韻は長くアイラとは違う優しいピーティーな香りが続く。加水するとものすごく甘くなる。6000円オーバーだとコストパフォーマンスは疑問だが。船便の4000円前後ならばかなり上手い。

今回から点数を付けようと思う満点は100点で平均50点。コストパフォーマンス重視で採点。つまりおよそ値段に釣り合うかどうか?で独自に点数化。

4千円台 71点

リナ嬢コメント:
香りは、カカオ(チョコレート)石けん。含んだときに甘さがフワッと広がって残る。甘さが強いモルト。塩っぽさがありアタックは少しかける感じ、中間的。加水後は甘さが増す少しスモキー差が残る感じになった。
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by bar_absinthe | 2005-07-29 04:52 | 酒うんちく

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アムルット(インド・シングル・モルト・ウイスキー)
AMRUT Single Malt 40%
 現在インドは15カ所もの蒸留所がありその生産量は日本を超えるとか!?(今後6大ウイスキーになるのか?)この蒸留所はインド南部バンガロールの高地、標高900メートルにあり、標高のお陰で熟成具合が早く、3年ものが10年並になるとか?「アムルット」はサンスクリット語で「神の飲み物」という意味らしいが・・・さて神のウイスキーの味わいは?
香りはシャンパンのような酵母臭、焼き栗、わずかに芋焼酎。アタックはやや弱くとってもライト、まるでサントリー系のブレンデットのよう、後味はかなりドライ。余韻はわずかに残るが中くらいで消える。ジャパニーズのようで島モルトのようでちょいとひと味違うモルト。3年ものとは思えないが10年ものほどの熟成感はなく、とてもライト。インドの神様はライト嗜好!?

リナ嬢コメント:
 ナッツ、イチジク、オイルっぽい香り少し癖のあるかんじスモーキーさはやや少なめ塩っぽさもあり、アフターはミディアム。
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by bar_absinthe | 2005-07-28 21:28 | 酒うんちく
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 グレンラノック(ハイランドスコッチモルトウイスキー)
Glen Ranoch 40%
 グラスゴーのグレンラノックという会社が出しているシングルモルトだが、ハイランドのどっかの蒸留所としかわからない謎のモルト。
いわくディック・フランシスの「プルーフ-証拠-」に偽ウイスキーとして名前が出た
いわく、ハイランド-ローランド境界線北側にあるラノック渓谷があるがつづりが「GlenRannoch」だとか。謎名ハイランドモルトである。
もし、ラノック渓谷を指すならばローランドとハイランドの境界線にある蒸留所が怪しく、ディーンストン、グレンターレット、タリバーディン、モルトウイスキー大全を見るとどうも味わい的からタリバーディンではないだろうか?
 香りは白ワイン、焼き栗、シリアル、マイルドなアタックのあとチョコレートやハニートースト、余韻はやや長く甘い香り。代表的なと表現できそうなハイランドモルトで価格を考慮するとかなりコストパフォーマンスが高くうまいモルト。

リナ嬢コメント:
 石鹸のような香りオイルっぽいモワっとした香り甘さが少しありアフターは軽め。
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by bar_absinthe | 2005-07-28 03:23 | 酒うんちく
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オールドヘブンヒル15年
Old Heaven Hill 15y 50%
 ヘブンヒル社はバーボンの7割とも8割とも言われる銘柄の原酒を生産するバーボンの最大手、そのヘブンヒル社の15年もの。かなりヘビータイプのバーボンで香りはキンモクセイ、スミレ、ワイン、リンゴ、口に含むとセメダインの香りアタックは中ぐらいで余韻はアイラモルトのようなヨード臭と樽のこげ臭を感じる。このバーボンも非常にコストパフォーマンスが良く重いバーボンを好むお客様に人気が高い。
リナ嬢コメント:
 ナッツ、優しい甘い香りだけどアタックは強く余韻は軽め
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by bar_absinthe | 2005-07-23 04:57 | 酒うんちく
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イエローローズ・オブ・テキサス15年
The Yellow Rose Of Texas 15y 50.5%
 今回は再入荷ボトル。ヘブンヒル社の原酒を使いケンタッキーリザーブ社の熟成庫で時を過ごす。テキサスで熟成させているわけではなく、名前は1860年代に歌われたバラードのタイトルで登場する女性もイエローローズとか。香りはバナナ、セメダイン、樽のこげ臭、口に含むとアタックが強いがすぐに落ち着きやさしげな甘い余韻が長く続く。知名度は低いが味は抜群のバーボン。
リナ嬢コメント:
 甘い香り、蜂蜜?強いアタックの後にすごくまろやか。
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by bar_absinthe | 2005-07-21 12:37 | 酒うんちく
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フォアローゼス・プラチナ(プレミアム)
FOUR ROSES PREMIUM 43%
 フォアローゼス蒸留所産の最上級品。
プレミアムが正式名称だがプラチナの名前で親しまれている。登録商標が先にとられてしまったらしい。フォアローゼスにはいくつかの伝説があり、「日本人がはじめて口にしたバーボン」「南北戦争から帰郷したポールジョーンズは父親と共に、バーボンを作り始め。ある時、南部女性に恋をしてしまったポールジョーンズは彼女にプロポーズをした。その女性は「プロポーズをお受けするなら、次の舞踏会に薔薇のコサージュを付けてきます。」と答えた。そして、次の舞踏会に彼女は4輪深紅の薔薇を胸に付けていた。ポールと彼女は結婚したことにちなみフォアローゼスと名づけられた」
真偽の程はさておきロマンチックなバーボンである。香りは洋ナシ、青りんご、バラ。口に含むと甘い石鹸のような刺激と胡椒の鋭さを感じる。余韻はミディアム。

リナ嬢コメント:
 桃、青りんご、洋ナシの鼻を刺すようなツーンとした香りが強い。モルトウイスキーのようなライトな風味。
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by bar_absinthe | 2005-07-15 21:55 | 酒うんちく
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ポールジロー・オリジナル
Paul Giraud Original 40%
  味で勝負が信条の作り手、 「ポールジローを飲んだらコニャックはほかのメーカー飲めないね―」とまで言う熱烈なファンも多いらしいコストパフォーマンスが良いブランデーメーカー。そんなジローおじさんに、輸入元が発売当初のレプリカを作って頼んだら、当時のラベルもビンも残っているし、味の再現も出来るから、オリジナルでいこう!と世に出たポールジローの限定品。20~25年ものを中心に古酒をブレンド。
 香りはひなたに干した甘い香りのする干草、杏、カーネーション、干し葡萄、味はとてもやわらかくチョコレートやナッツの様な甘さ、余韻はとんでもなく長く数分間続く。

リナ嬢コメント:
 白桃のようなやわらかい香り、含んだときからずっと香りがつづく余韻も柔らかさが長時間続く。
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by bar_absinthe | 2005-07-15 00:13 | 酒うんちく

b0006520_3521895.jpgブラントン・ゴールド
Blanton Gold 51.5%
 ケンタッキー州フランクフォート、エンシェントエイジ系、バッファロー・トレース蒸留所の原酒で造られるブラントンの最上級品。ブラントンはシングルバレルバーボンのため一樽からボトリングするために他の樽同士を混ぜることはしない。ゴールドは特に出来のよい樽を選び出し51.5°にするための最小限の加水を行うだけでほぼ原酒に近い状態でボトリングする。
 香りはシュガーシリアルや甘いコーン、蜂蜜やメイプルシロップなどとても甘い香り、口に含むと50度オーバーとは思えないほど柔らかいがのど元を過ぎると強いアタックを感じるがキレがよいためにすぐにもう一口飲みたくなる。余韻は長く甘い香りが口の中に広がりつづける。

リナ嬢コメント:
 香りがすごく甘い。コーンの甘さと言うよりもメイプルシロップの香りが強い、含んだ時から飲み込むまでずっと甘さが残る。女性的でまろやかで柔らかいがアフターは結構長め。




 
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by bar_absinthe | 2005-07-13 03:52 | 酒うんちく
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ロン・ボトラン・アネホ―ラム-
Ron Botran Solrra 1893 40%
 中南米、グアテマラ産のラム。ソレラの開始年数が1893!100年以上!!
香りは焦がした樽の香り、完熟したプラム、ミント、口に含むと柔らかく、染み渡るように消えていく、余韻はあまり長くなく消えていく。
非常に柔らかく甘い、バランスがとれたラムで、最高級のラムに比べるとやや滑らかさに欠けるが価格から考えると十二分にうまい。

リナ嬢コメント:
 香りはブランデーのような深みがあり、複雑と言うよりもまとまっている。味は甘すぎない、すごく柔らかく甘さとアタックが同時に消えていく感じ。余韻はスッと柔らかく消える。
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by bar_absinthe | 2005-07-11 23:33 | 酒うんちく

プロのお仕事

 ちょいと納得のいかない話を聞いた。某芸能人がバーテンダーの役を行うことになった。そこで丸氷を作ることになり演技指導を行い撮影となったが・・・・その某芸能人は「手が冷たいのでヤダ」その部分だけ差し替えになったという。丸氷を作るときは確かに冷たいし、削っているときにピックで刺すかもしれない。(普通の削り方ではまず刺すことはないが・・・・)役として仕事として受けた話でしかも、その芸能人のイメージを損なったり大きな怪我をする危険もないそれを拒否するのは、プロとしてどうなのかと?「芸能人はわがままだから!」そんな仕事ってあり?ちょいと納得がいかなかった。ちなみに<奈落の底>でアルバイトを募集していたときに面接でいきなり氷を割ってもも
らいセンスを見るのだが・・・氷が冷たいとか文句とも愚痴ともつかぬことを言うやつは9割すぐに辞めている。覚悟がないのである。プロの仕事は覚悟がいる。自分は覚悟のある仕事をしているだろうか?と今日も悩むのであった。
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by bar_absinthe | 2005-07-08 23:30 | その他