酔いどれマスターの裏ページ-酒と食のでろでろな日々-


by bar_absinthe

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エンジェル・ダスト(シャンパン)

正式名、フェンサイクリジン(Phencyclidine)、シティーハンター等にも出てきた常習性や異常行動がものすごく高い超危険な幻覚剤。元は麻酔薬として開発された。奴ではなく、今回はシャンパンの銘柄の紹介。先日、ボルドーのヴィネスポでうちのシャンパンこれから日本で売るから宣伝してよーと、サンプルをもらってしまった。そこで、今回の紹介です。これから入ってくるのでまだ日本には売ってないです。名前はもちろん、某漫画にも出てきた、常習性のあるさっぱりとした若者向けのシャンパンを作ろうと言うことで命名。

さて、テイスティングコメントです。今回はモニターでシャンパン好きの方3名と当店スタッフの5名分豪華キャストです。うーむ、シャンパンに対してはマニアックすぎてしまったかな?(笑)

酵母、レーズン、プラム、イチゴ、レモンとフレッシュで軽い香り。甘さはほどよくあり、ドライすぎない、余韻はイチゴ。軽くフルティーで飲み飽きがしない程度のほどよいドライさ加減。若者を意識して作ったことが前面に出ている。

梨奈嬢コメント:
 木イチゴ、栗、パイナップル、チーズ、イチジク。炭酸の強さが喉にすごく来る。軽くフルティーでごくごく飲める。甘みが控えめでドライ。マスカットのような風味。

K氏コメント:
 強い泡立ち、雑味の無い味。凝集した旨味というよりもクリーン&クリアーなテイスト。和食などに合わせてもおもしろいかも知れない。

M氏コメント:
 目視で発砲の強さを感じたが飲んでみると甘みを感じた。冷たいパスタと合いそう。

M氏コメント:
 樽香が若干あり、飲んでみると香りが弱く、キレがない。味のバランスが良く後味はよい。ただし、深みがない。

フルティーでドライだけどほどよい甘さ、食前酒や先付けにとっても合いそう!!パーティーには最適との意見も!!

さて、日本に来たら是非飲んでください。この妖しげなシャンパンを!!
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by bar_absinthe | 2007-07-31 06:21 | 酒うんちく
アブサンの旅2007-その10-
エミルペルノー社のアブサンの作り方。

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原料のベースは6種類、後は秘密だそうです。
 グランドアブサン(ニガヨモギ)、プチットアブサン、ヒソップ、フェンネル、アニス、レモンパーム(エリス?多分メリッサ=レモンパーム
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写真は左からレモンパーム、ヒソップ、ニガヨモギ
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原料は、収穫後暗所で一週間程度乾燥させてから使います。
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まずは、材料のハーブと水、97%のアルコールを入れ沸騰抽出後、蒸留、80%前後の蒸留液になる。その後、着色用のハーブを加え、加水後製品化される。原料アルコールは、砂糖大根とワインベースの97%醸造用アルコール。
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by bar_absinthe | 2007-07-18 21:34 | 旅行記
エミルペルノー社
Distillerie Les fils d'emile pernot
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お待たせしました、やっと蒸留所のです。ポンタリエにある2つの蒸留所の一つ、エミルペルノー社です。つい最近まではもう一つあったがこのエミルペルノー社と合併、そのため自社製品と合併した蒸留所のブランド、スペシャル品を含め8種類のアブサンを製造しているとのこと
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アブサンの製造が再開されたのは2000年頃で、フランスでは1915~1988年までだが需要がなかったため2000年までの約10年間は製造していなかった。
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アブサンが禁止された後、アニス酒である、ポンタリエが生まれ、ポンタリエと自動車製造等で同社は存続していた。
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禁止中でも、スイスでは密造が続き、見つかると罰金を取られたとか、禁止中はBARの奥の隠し部屋のようなところで愛飲されていたようでそんな隠し部屋をイメージした部屋。
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蒸留器は1946年に製造された物だが、1890年に作られていた昔の設計図を元にエグロー社で作成されたもの。
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by bar_absinthe | 2007-07-17 23:23
アブサンの旅2007-その8-
アブサンの聖地、ポンタリエ(Pontarlier)

とうとうやって来ました、アブサンの聖地の一つ、ポンタリエ。

フランスのコンテ地方、スイスとの国境近くの町です。ちなみにパリよりもジュネーブの方が近いです。標高は800mm以上冬はとんでもなく寒く-20°以下に近くの村では-35°を記録したとかでフランスで最も寒い町の一つ。6~8月の間に一月ほど日本と同じように梅雨があるそうで、6月の中旬で今回の旅行で一番のんびり出来た町で、町の方々はとても親切で、BARに出かけると気さくに話しかけてくれます。町には現在2つのアブサンの蒸留所が稼働中。アブサン以外にはポンタリエというパスティスが有名で同じ蒸留所で作られております。

地元の食べ物はcancoillotteって言うクリーム状のチーズが濃厚でとても美味。

※スーパーで売っているスシロールはとんでもなく不味いです。

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ポンタリエ駅です。
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ホームです。
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駅前です
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町の中央の門です。
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by bar_absinthe | 2007-07-12 04:47 | 試飲会&サンプル
アブサンの旅2007-その7-
ヌーシャテル
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ジュネーブからポンタリエまで移動です。途中のヌーシャテルで乗り換え。日本と違い本数が極端に少ないです。都合がよいのが午前と午後と夜に1本ぐらいしかありません。
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駅前のコープの横のお店には、ヴェルトトラヴェル産アブサン2種類、購入したらアブサンチョコを頂きました。
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チョコは真ん中にヴェルト・トラ・ヴェル村のキャラクターが書かれています。
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ちなみにアブサンスプーンも給水器も売ってました。
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町並みは本当に綺麗で、絵はがきのようです。
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by bar_absinthe | 2007-07-05 21:01 | 旅行記
アブサンの旅2007-その6-
ジュネーブの酒屋とホラーグッズ屋さん
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駅前通りの酒屋さんです。
アブサント55が売ってました。

駅前通の端っこにある、ロック系グッズのお店、水煙草やパイプなど怪しげなものと共に、ホラーグッズが沢山あります。
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ジュネーブで生ビールを飲むとたいていこの銘柄です。
FELDSCHLOSSCHEN(フェルドシュロスヒェン?)
ピルスナータイプ。周りでは生ビール・ワインとなぜか?レッドブルのカクテルを飲む人が多いです。
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by bar_absinthe | 2007-07-03 04:24 | 旅行記
久しぶりのテイスティング・コメントです。賄い用なので残りわずか(笑)
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マッキンレー8年(ブレンデット・スコッチ・ウイスキー)
MACKINLAY 8y 43%
 ワイン商の老舗の名前のブランド1907年の南極探検隊のオフィシャルウイスキーになったブランド。キーモルトは、アイルオブジュラ・タリバーディン・タムナヴァーリン。90年代の初頭のぼとると思われる。香りはゴム、シェリー、カーネーション、オレンジ、潮っぽさ。アタックはやや強く最初は甘いが瞬時にドライに変わる。余韻は優しい甘い香り、バニラやキャラメル、チョコレートだが舌にはドライ。タリスカー、スキャパー系の潮っぽさとマッカランのようなシェリー系のモルトがキーモルト?と感じたが、それほど答えと遠からずと言ったところ。
氷を入れると甘みがましより美味い。ロックがおすすめ。

リナ嬢コメント:
 昆布、梅酒、クリームチーズ、複雑な香り、甘みが強く、こってりとした味。

参照:ブレンデットスコッチ大全 土屋 守
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by bar_absinthe | 2007-07-01 15:57 | 酒うんちく