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by bar_absinthe

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アブサンの香り

 香りの小百科(渡辺 洋三 著)によると、ニガヨモギは古代エジプト後期(紀元前1500~30年)にはすでに登場しており、シナモン、クローヴ、コリアンダー、ショウブと共に20種類ほどの香料の一つとして使われていたらしい。かなり歴史が古いハーブのようだ。
この本にはもう一つ興味深いことが、書かれていた。19世紀末、S.ピエッス(George William Septimus Piesse)というフランスの調香師が香りを音階と結びつけて46種類の天然香料を自然音階に当てはめた香音(Gamut of Odours by Piesse )を考案。
さてアブサンに関係する香りに「シ」の音が多いのです。下の音から、クローヴ、シナモン、ニガヨモギ、ミント、ペパーミント。と関係深いハーブが出てきます。
アブサンは「シ」の音階?

香音は下記サイトに載っております。
http://www.989.jp/F/text/Classification2.html

今宵も<奈落の底>でお待ちしております。
お金がないのでアフリエイト

香りの小百科


ペルノーアブサン


ヴェルト・トラ・ヴェル産アブサン

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by bar_absinthe | 2007-09-28 00:56 | アブサン
キリン・スタウト(ビール)
KIRIN STOUT 8%
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また一つ、終売情報のうわさが入った。
 そろそろ在庫のキリンスタウトが半分を切ったので熟成期間を見込んで注文しようかと思ったらキリン・スタウト終売、次回作、キリン一番搾りスタウトへ生産を移すかららしい。

日本のビールらしからぬ濃い味わい。深い濃く。しかも、このビール熟成するのです。製造から1年ほど経った方が深みが増し、濃くも増えるのです。もちろん冷暗所にて保管しないとダメですけど。
 1年熟成は表示されている賞味期限がちょうど切れるぐらい、以前2年物を飲んだけど実に美味かった。ベルギービールが3年ほど賞味期限があるのに日本のビールが急に劣化してしまうことはありません。ただ、日本の気候条件が高温多湿な夏があるおかげで、賞味期限を短くしているのだろうと考えられます。夏でも27度を超えない冷暗所や冷蔵庫の奥に新聞紙で包んで熟成させれば大丈夫。

ただし、ビールにのど越しやアタックだけを求める人には、熟成すると少し気が抜けたような味に感じてしまいますので、新鮮なビールの方がお勧めです。マイルドになってコクがでるを裏返せば気が抜けて雑味が増えるとも言い換えられます。お酒は嗜好品、おいしさも人それぞれ。

<奈落の底>では熟成させた在庫がありますのでファンの方は早めにどうぞ!賞味期限切れてるかもしれないけど(笑)良さがわかる方だけどうぞ!!

お金がないのでアフリエイト。







一番搾りスタウト・・・・。前のキリンスタウトとは似てもにつかない全く違う味になってしまいました。さようならキリンスタウト。
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by bar_absinthe | 2007-09-26 16:00 | 酒うんちく
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ABSINTHE Elixir du pays des Fees 55%
 スイスのヴェルト・トラ・ヴェル産アブサン。このアブサンを作るヴァッソン氏は同地でアブサン博物館を所有している。正にMr.アブサン。非常に研究熱心で情熱的な作り手で今後も素晴らしいアブサンを世の中に生み出してくれるに違いない。
 香りは、コリアンダー、フェンネル、ニガヨモギ、チーズパン、ミントとかなり複雑。アタックは強く舌へのビリビリ感もトップクラス。口の中で香りが爆発、コリアンダー、レモン、オレンジ、グレープフルーツ、ミントと次々にあふれるように広がる。余韻も素晴らしく長く舌への痺れも長く続く。
個人的にはスイス産で最も気に入っている銘柄。先日の旅行で購入し、日本へお土産に送ったのだが、ものの見事に品物が行方不明へ・・・。
どうやら、割れてしまい、破片も箱から出されて届いた。なんと悲しいことだろう。

今宵も東京の辺境<奈落の底>でお待ちしております。

極貧なのでアフリエイト、よろしくお願いします。

今回の品は日本へ輸入されていないので、同じヴェルト・トラ・ヴェル産のキューブラ。
皆様の飲みましょう!!
津田酒店

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by bar_absinthe | 2007-09-14 21:20 | アブサン
コカブトン(オールド・リキュール)
COCA BUTON 36.5%
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 イタリアにあるブトン社のコカリキュール。コカの葉を原料にしたリキュールですがコカイン分子は除去されているので違法な品物ではありません。現在は輸入されておらず、手に入れるにはオークションやコレクター、オールドボトルを取り扱っている酒屋を当たってみるほかありません。ブトン社は他にも、カカオリキュールやサンブッカ、ブランデー、ベルモットが国内に出回っていましたがここしばらく輸入されておらず、現在ではどれもオールドボトル扱いが多いです。今でもブトン社は操業しているのかは不明。

 香りはほのかにミント、きな粉、口に含むとグラッパのようなアタック、笹の葉っぱのような香りが広がりかなり上質で熟成した甘みを感じる。こってりとした甘みのあるリキュール好きの方にはお勧め、最後の〆にストレートでちびちびどうぞ!!

今宵も東京の辺境、蓮根の<奈落の底>でお待ちしております。

極貧なのでアフリエイト、よろしくお願いします。
さすがにコカブトンはないのでブトン社のベルモット

ブトン社のブランデー

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by bar_absinthe | 2007-09-13 21:17 | 酒うんちく
久しぶりにテイスティングコメント。最近お店がまた超ヒマヒマに・・・(哀)
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ドン・フリオ1942(プレミアム・テキーラ)
Don julio 1942 38%

 メキシコ、ハリスコ州、ロス・アルトスという高原地帯のアトントニルコという小さな町のラ・プリマヴェーラ蒸留所の品。1942はビンテージではなく創業年。名前は創業者のドン・フリオ・ゴンザレス・エストラーダ氏の名字で、現在も自分でアガペを栽培されているとか、ちなみに82歳だそうです。町の周辺の高地で作ったアガペのみ使用しているため苦みが少なく練されたあじわいになるのだとか。
 香りは、カスタード、リンゴ、アンズ、綿飴、イチゴ、シェリー、甘く複雑。口に含むと、アタックはほぼ感じないくらいマイルドでとてもやわらかい。オレンジ、イチゴ、バナナ、チョコレートの香りが口に広がる。余韻もフルティーでチョコレート。
フルーツたっぷりのパフェのようなテキーラ。値段は高いがすごいです。


参照:購入元資料

極貧なのでアフリエイト、よろしくお願いします。
信濃屋

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by bar_absinthe | 2007-09-13 05:27 | 酒うんちく
アブサンの旅2007-その14-
ブラックミント社
 モルティエの駅から5分ぐらい、駅前からブラックミント社の看板があり矢印もあるのでとってもわかりやすい。
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 蒸留器は同じ建物の裏にあり、意外なくらい小さ部屋で作られている。
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ブラックミント社の社名の由来はブラックミントのシロップを作っていたからで1960年から作り始め1989年にキューブラ氏が新しい会社を立ち上げた。スイス国内流通の70%はブラックミント社のアブサン・キューブラで53%と45%の2バージョンを作っている。両者の違いは加水具合の違いのみ。
 なぜこの度数なのかは、複数テイスティングを繰り返した結果最も香りと味が良かったのが53%と45%だったからとのこと、日本向けの10ppm品は、原料のニガヨモギのツジョン濃度を測り低い、ものを厳選し、ニガヨモギの量を調節して作っている。アブサン以外にもミントシロップやキルッシュ(サクランボウのリキュール)、各種ハーブリキュールを作っている。また、酒屋さんも兼業している。ちなみにキューブラ氏を含めて3人で生産している。
ちなみにキューブラ氏はパリへ出張中でした。残念。
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by bar_absinthe | 2007-09-01 21:57 | 旅行記