長期熟成酒を楽しむ会-日本酒の古酒の世界-
2004年 11月 15日
先日、日本酒の古酒のテイスティング会が神保町であり、行ってきた。<奈落の底>では日本酒は余り人気がないので現在は置いていないが、非常に魅力のある分野です。特に今年は、どの古酒も非常にレベルが上がっており、古酒最高!カナリ泥酔状態になってしまいました。
今回、一番美味いと思った古酒。濃厚で芳醇でマディラ酒と紹興酒を上品に仕上げたような、実に美味い!ただ、市販しないかも・・・と、このような市販しない品が飲めるのが試飲会の醍醐味でもある。
福光屋 昭和51年 貴醸酒
・古酒(こしゅ)-清酒古酒・長期熟成酒-
「満三年以上蔵元で熟成させた、増醸酒を除く清酒」と定義
現在、長期熟成酒研究会の独自規格。酒類の製法品質表示基準制度」に定められた「特定名称酒」での規定ではないため表示制限や誤記表示の罰則等はない。
・貴醸酒(きじょうしゅ)
仕込み水の全部あるいは一部に清酒を用いて醸造した濃厚で芳醇な酒。琥珀色~濃厚な褐色。