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by bar_absinthe

龍勢純米大吟醸「番外品」ひやおろし-清酒-

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龍勢純米大吟醸「番外品」
 毎年春先に出回る、美味い酒で、値段もこのクラスでは安価。ほどよい吟醸香とコクがあり、非常にアルコールが甘く感じる。(糖分的な甘さではない)これをワインセラーで年末まで寝かせてから飲んだら、さらに落ち着きが出て心底美味い酒だと実感出来る一品。
 すでに半分ほどに減っているので日本酒好きな方はお早めに<奈落の底>へ。

・ひやおろし、秋上がり
 厳冬に仕込まれ、春先に搾られた新酒は、火入れ(加熱処理)の後、夏の間は酒蔵の中で
熟成させ秋の訪れとともに程よく熟成したこの酒を、火入れをせずに冷やのまま、貯蔵用の大桶から出荷用の木樽へと移(おろ)し、樽詰め(生詰め)したことから「ひやおろし」と呼ばれた。新酒よりも味が落ち着いた感じになり飲み口がまろやか。「秋上がり」とは、秋になるにつれて美味くなる酒で反対に不味くなる酒は「秋下がり」とも言われる。チープでない酒のほとんどは秋上がりするので本当に美味い酒の特徴でもある。現在新酒を有り難がる風潮が続いているが日本酒は早く飲むだけでは真の姿は見えてこない、ひやおろしや古酒も美味いのである。
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by bar_absinthe | 2005-01-07 00:48 | 酒うんちく