紅茶の奥深き世界-ガーデン・ティー-
2004年 09月 22日
吉祥寺にダージリンのテイスティングに行ってきました。
紅茶にも、シングルモルトウイスキーのように単一農園の茶葉「ガーデン・ティー」と呼ばれている紅茶葉があり特にダージリンが数多く日本に流通しはじめているようです。紅茶の畑での違いは本当に繊細でワインのテロワール(区画違い)のようにに微妙で繊細にちがいます。まだ私は慣れないせいか、違いを言葉で表すのが難しく、なんとなくこっちが好み!といった程度しか分かりませんでした。しかも、ロットによってもだいぶん違います、何処の農園のダージリンかを当てるのはかなり熟練した経験が必要そうです。
さて、おいしかったのは!
・キャスルトン
度々、ダージリンで最高値を付ける、ダージリンの帝王みたいな存在。ダージリン特有の圧倒するような「マスカットフレーバー」(メイプルシロップをかけたホットケーキの様な香り、葡萄のマスカットの香りではない)今回は、132と92を試しましたが92の方がよりハッキリとした香りでうまかったです。
・タルボ
上はゴージャスすぎるがこの農園のは比較的穏やかでちょいと変わった香りがする。
<奈落の底>では、あんまりにも単一農園モノのダージリン(ガーデン・ティー)は高いので取り扱うことは出来ませんが、おいしい紅茶を飲みたい方は専門店に出かけてみてはいかがでしょうか?