ヴィクトリアン・バット・ジン-ジン-
2004年 11月 04日
ビクトリアン・バット・ジン(Kingsbury Victorian Vat )
「ヴィクトリア朝の樽」の意。僅かに琥珀色の樽熟品。一般的なジン(タンカレー・ゴードン・ビフィータ等)よりも、多くのジュニパー・ベリーを配合したドライジンで、ドライジンが生まれた19世紀末に近い頃の味わい。レモンハート19巻にも登場。味は、ジェニパーベリーの香が強く、いかにもジンらしいジン!僅かに琥珀色だが樽熟の香はしない。シトラスフレーバー主体のボンベイサファイアや、もっとさわやかさを追求したロンドン・ヒル・ジンと全く正反対の味わい。このジンでジン系のカクテルを作るとジンの香が引き立ち、実に味わい深く仕上がる。
お薦めは、ストレート、そしてジン系のカクテル。ジン好きにはたまらない一品です。