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by bar_absinthe

サンタマリア・ノヴェッラ(イタリア産リキュール)

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イタリアのフィレンツェにある世界最古とも言われる薬局、サンタ・マリア・ノヴェラはハーブや香水などを扱うブランドショップでハーブや香料による自然治癒や予防医学をテーマにしている。超一流の高級店で真のセレブ御用達ですが、闇の世界の紳士レクター博士もサンタマリアのコロンを愛用し、クラリスに石鹸をプレゼントしている。まあ、これが原因で居場所がばれちゃうんですが(笑)
さて、今回入荷したのは、そこでリリースされているリキュール。作中には出てきませんが、たぶんレクター博士も飲んでいたはずな高級リキュールです。

サンタマリア・ノヴェッラ・エリシル・ディ・ローズ
Santa Maria Novella Elisir di Rose 20%
 美や愛、繁栄、支配力の象徴とされるバラで作られたリキュール。フレンチローズのシロップをベースに、アルコールを足して作られた一品。むくみや便秘の改善に効果があるとされる。

サンタマリア・ノヴェッラ・エリシル・ディ・キーナ
Santa Maria Novella Elisir di China 38%
 マラリアの治療薬で使われたキニーネ(キナの木)の樹皮を中心にオレンジピール、ヨウシュハクセン、ベニハナセンブリ、スペアミント、アルケルメスなどで作られたリキュール。解熱作用、食欲減退等の改善、暴飲暴食時に効果があるとされる。

どちらのリキュールも非常にゴージャス、さすが香水メーカーだけあって極上の香りで上質、奥行きもすばらしく、薬草系リキュールファンは是非とも一度は味わって欲しい一品。

ヨウシュハクセン
ミカン科の多年草、ハクセンの亜種で学名Dictamnus albus subsp. albus、皮膚病の薬や堕胎薬、下痢止め、痒み止めに使われていた。

アルケルメス
 どうやら、ケルメス楢に付く虫、コチニール色素の原料コチニールカイガラムシ。エンジ虫のことらしい。

今宵も<奈落の底>でお待ちしております。
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by bar_absinthe | 2008-09-12 20:57 | 酒うんちく