
グレン・アルビン1969 35年 ダグラス・レイン(ハイランド・モルト)
GLEN ALBYN 1969 35y 50% Douglas Laing old Malt Cask
グレン・アルビンの超長期熟成品です。ダグラスレインのオールドモルトカスクシリーズはノンチル(無濾過)で50%に度数を調節した品。香りはリンゴ、桃、麦、シェリーと深く複雑。口に含むとアタックはマイルドでピーナッツ、ハチミツ、麦チョコとシンプルだが奥深い香り。余韻はアンズ、チョコレート。グレンアルビンらしく素直な麦の旨味、奥行きのある深い香りで美味い。
リナ嬢コメント:
香りのアタックが強い、アップル、レモン、スモーキー、口に含むとピティーなアタックが来てからそのまま味が広がる。甘みよりも苦みが強い。爆発的な風味。荒々しいが余韻は綺麗にまとまっていき、長く続く。

ウッドフォード・リザーブ(バーボン・ウイスキー)
Woodford Reserve 45.2%
先日の試飲会で、ウッドフォード・リザーブの単式蒸留品ていつ頃出回るのですか?と聞いてみた。「もう、変わってますよ」「えぇ100%ポットスティルなんですか?」「はい、去年の年末頃から」「おお!」「以前のバージョンはボトルで違いがわかります?」「いやー無理ですねー。最近入荷のは間違いなくポットスティルの単式蒸留です。」というやり取りをした。
そして届いた、これが待望のバーボンの単式蒸留版ウッドフォード・リザーブです。(ウッドフォード・リザーブは自前の単式蒸留品を作るまで原酒を他から購入していた。また、通常バーボンは連続式蒸留で作られる。)
ボトルの形はあまり依然と変わりません。<奈落の底>にあったのはロットNoが03-2512、新バージョンは8-00078。さてとテイスティングへ。
香りはホウセンカ、お香、バナナ、リンゴ、梅と複雑。口に含むとアタックはやや強く、ボディーもしっかりと重く、花のような香りが広がる。余韻は長くホウセンカやカーネーションのような花の香りとバニラのような甘い香りが続く。かなり華やかでモルトのようなコクがあるタイプのバーボン。
リナ嬢コメント:
香りは重みのあるコーン、アルコール、メロン、桃。アタックはややマイルドで余韻まで柔らかさが続く。平均的な風味で落ち着いている。
N氏コメント:
香りはセメダイン、有機系の香り、足の落ちが早くモルトのような味。加水するとボディーも重く変わり、メロンや桃、深い香り。
加水すると豹変し美味い。

クルーザン・ラム・プレミアム・ダーク2年
CRUZAN RUM Premium Dark 2y 40%
カリブ海の先端にあるアメリカ領バージン諸島セント・クロイ島で作られるラム(東隣はイギリス領バージン諸島、西半分がアメリカ領)。原料の糖蜜はドミニカや南アフリカ近辺を輸入している。スピリッツコンクールで金賞を取ったことがあるためか「世界で一番美味しいラム」として宣伝されている。(なぜだかは分からないが・・・)香りは、カスタードクリーム、樽、アルコール、バナナ。口に含むとアタックはやや強く、甘みもほどよくある。ボディーはかなりライトで余韻も軽い。
甘くライトなボディーと軽い余韻、気軽な一杯やカクテルがおすすめ。
リナ嬢コメント:
香りは、シナモン、ラムレーズン、バター、ハニートースト。口に含むとかなりライトな風味、軽め、軽やかなモルトのよう。麦などの香ばしさも感じる。アタック・余韻とも中くらい。バランスがよい。ラムの中でもすっきりライト。
産地:アメリカ領バージン諸島セント・クロイ島(アメリカ系)
分類:ゴールド、ミディアム・ラム、スペイン系
原料:糖蜜
参照:購入酒屋資料より
外務省HP
検索用:クールザン

スカル懐中時計 ゴールド&シルバー
各 ¥1050-

スカル懐中時計ゴールド コード:cos08001

スカル懐中時計シルバー コード:cos08002
大きさ:3.5cm チェーン付き
格安品なので、1年保証や保証書等付きません。ジャンク品扱いですが、電池式クオーツなので、扱いもイージ!!気軽に使えるのが売りです。
先日某BARへ行ってきた。当方と趣味が違うので飲んだことのないものを多数拝見出来た。

アブサン・ゴシック (ブラック・アブサン)
Absinthe Gothica 80%
ドイツ産の色が黒いブラックアブサン。アタックとビリビリ感、味わいとも濃く、独特な風味。加水するとかなり怪しく濁る。
ヌーヴェル・オレルアン (フランス系アブサン)
Nouvelle Orleans 68%
フランス産で、ツヨンが30ppm前後と高めのため日本に輸入されなかった品。石けんの様な香りがものすごく強く、パフュームともえる香水の香りが強い。

Ron Zacapa Centenario 40% 23Y
人気のグアテマラ産ラム。グアテマラは北米大陸と南米大陸の接続地帯でカリブ海に面し、メキシコとフォンジュラスの間にある国でコーヒー豆でも有名。「サカバ」は生産地の町の名前。このボトルは23年熟成品の旧ボトル。最近ボトルチェンジがあり、中の味わいも変わってしまったとのか、インポーターさんに訪ねてみると、変わったという人と変わってないと言う人と半々ぐらいだとか、私的にはボトル差ぐらい?
色はかなり濃い褐色でダークラム。香りは洋ナシ、オレンジ、シェリー、かなり複雑。口に含むとかなり甘く、糖分的な甘さが少しある。かなり重いボディーでカスタード、ハチミツ、黒糖と複雑な味わい。余韻も甘く多角的な甘さの香りが長く続く。深い味わいと強い甘み、ラムの中でもかなり甘いタイプ。
リナ嬢コメント:
香りはメープルシロップ、ココナッツ、さとうきび。甘~い香り。口に含むと香り以上に甘く、シロップを飲んでいるような強い甘み、余韻も甘みが長く続き、バニラの味が強い。カスタードなどデザートのような味わい。
産地:グアテマラ
分類:ダークラム、ヘビー・ラム、スペイン系
原料:アグリコール(サトウキビジュース)
参照:世界名酒辞典2004
外務省
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/guatemala/index.html
検索用:ロン・サカバ、ロンサカバ、ロンサカパ